いつも快適でいたいからシルクスカーフ

プレゼンター:トマトマト
猛暑過ぎて思いっきり冷房を効かせてしまったり、寒さに備えて厚着したら意外と気温が高かったり、最近「気温」対策がうまくいかないことが増えて困っています。なにかいいモノないかな、と考えたら、ありました。
古くて新しい。

夏の冷房対策は薄手のストール、冬の防寒は厚手ウールのマフラー・ストールが定番ですが、なんだか暑さを感じることが増えていませんか。シルクのプリントスカーフは厚すぎず薄すぎずの丁度いい生地感で首周りを華やかに、快適に彩ってくれます。冬にはコートの首周りにインするだけで暖かです。
POINT
伝統横濱スカーフ
横浜においてのスカーフの歴史は、1859年(安政6年)横浜港が開港し、生糸の輸出が盛んになり始めたころまでさかのぼります。生糸や絹織物の輸出増加のなか、まずは絹のハンカチーフが誕生。明治10年代頃からはスカーフも生産されるようになりました。
POINT
スクリーン捺染
生産技法も進化を続け、昭和初期には現在につながる”スクリーン捺染”が主流となりました。職人によるハンドプリントで白いシルクに一色一色丁寧に柄がのせられていきます。版がずれることなく、図柄をぴたりと合わせて刷り重ねていくには高度な技術が必要となります。
POINT
ハンドメイドによる仕上げ
四方の縫製も「手巻き」と呼ばれる、一枚一枚を手縫いで仕上げる手法で仕上げています。ふっくらと柔らかく表に巻き上げられた縫い方は「フランス巻き」とも呼ばれます。